日本では「個人番号(マイナンバー)」は、 韓国の住民登録番号に相当する非常に重要な個人情報です。
さまざまな場面で利用されますが、 番号同士に規則性がないため、覚えるのは非常に困難です。
そのため、各種書類で個人番号を申告する際には、 一つひとつ確認しながら入力する必要があります。 しかし、人が行う作業である以上、 時には誤って入力してしまうこともあります。
今回の事例は、まさにその「入力ミス」に関するものです。
少し前に、従業員の雇用保険の資格喪失届を提出し、 翌日には処理が完了したとの連絡を受けました。

通常の処理とは異なり、 申告した内容自体は処理されていたのですが、 それに加えて追加のメッセージが添付されていました。
開いてみると、次のような案内が記載されていました。

個人番号が誤っているので、 「雇用保険個人番号登録変更届」を提出するように、との案内でした。
急いでお客様に連絡して確認したところ、 従業員の個人番号を誤って伝えてしまったとのことでした。
マイナンバーカードの写真を送っていただき確認してみると、 やはり番号が間違っていました。
本来であれば、私が従業員管理から一括して担当していれば、 マイナンバーの記載が正しいかどうか事前に確認できたのですが、 今回は会社の廃業手続きのみを依頼された案件だったため、 そこまで細かくチェックすることができませんでした。
役所の指示に従い、変更届を提出しましたが、 「受付済み」の表示が出るだけで、 処理が完了したという連絡は一向に来ません。
その間に、他の申告や登録はすべて終わり、 会社の廃業登記まで済ませたのに、 それでも連絡がありませんでした……。
そして約2か月ほど経ってから、 下記のような通知が届きました。
なお、個別に連絡が来るわけではなく、 受付サイトに自分でアクセスして確認しなければならない方式です。

開いてみると、 「変更処理が完了したのでお知らせします」 という内容だけが記載されていました。
えっ……?
何をどう変更したのか、 具体的な説明は一切なく、 案内文はこれだけです。 正直、少し拍子抜けしました。
社会保険労務士の業務というものは…… こういう面が少なからずあります。
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